私がこの講義を通して学んだことは、主に二つある。どの情報を信じるべきなのか考えることと医療の現実と課題である。
まず、どの情報を信じるべきかについて、講義での戦争や染料、また癌や余命宣告などの話はどれも今まで想像していたことは違い、真実ではないということを知った。わたしが授業前まで思っていたことや感じていたことのほとんどは教科書やインターネット、周りの人や教師によって教えられたことがほとんどであったが、それが間違っているということは、多くの事実が伏せられたままであるということだと思う。特に印象に残っているのは、講義の前半の内容であった「戦争」について、戦争は儲けのために起こり、国民は騙されていたという話である。本当のことを語られてはいないため私には真実はわからないが「損をしている人がいるということは得をしている人もいる」という論は筋が通っているため、戦争が正義のためではなく儲けのためであったという論は間違っていないのではないかとも思う。このように、教科書や社会で言われていることが正しいとは思いこまず、まずはあらゆる意見を集めそこから真実を見つけるために考えることが重要だと学んだ。これは歴史的事実だけでなく、研究や日常生活のあらゆることに当てはまると思った。テレビや雑誌、インターネットの情報を疑うことはよくあったが、参考書や本に書かれている内容も複数見比べて判断するべきだとも思った。
次に医療の現実である。わたしは医療系の学部に所属しているが、余命宣告やがん、死因についての話はどれも今まで考えて事のなかったことや知らなかったことばかりであった。
余命宣告が「その病院で治療を受けた人が統計的に見てどれだけの期間生きたか」であり、一般的な死因におけるがんで亡くなったということは、がんにおける抗がん剤治療で免疫力が下がり感染病によって亡くなった場合が多いという話を聞き、自分の知識の少なさに驚き、また多くの国民がこのような話を得る機会を得るべきではないかと思った。実際に余命宣告をされた人は家族や主治医と相談し、本やインターネットで十分な知識を得たうえで決断に至ると考えられるが、そうなってからではなくそうなる以前に多くの人々がこのような知識を得るべきだと思う。
ここに挙げたこと以外にも、今まで知らなかった多くのことをこの講義を通して学べたと思う。これからは、先生が前半の講義でおっしゃっていた「積極的に学びの場へ参加し人と交流する」ということや、「疑問に思い調べること」を実践していきたいと思う。
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