期末レポート
1.この講義を受けて思ったこと
先に、この講義を受けて私が思ったことについて述べていく。この講義は、個人、一人一人が同じ問いについてそれぞれの意見を述べていくという形態であり、また、社会人の人たちがいることで、その人達と考えの共有、考えの視野を広げるなど他の講義の形態とは異なっている。このことについて私は独特な形式をとっているなと思った。
講義の中で何度か実験することがあったが、その中でも特に「波導、電磁波により水の後味が変わる」という実験と、「波導により体の不調となっている部分を見つける」という
実験について、私は本当に味が変化するのか、不調を見つけられるのかという疑いを持ってしまい、信じることが出来なかった。これらについて信じるためにはしっかりと信頼ができる組織が公表している「データ」が必要であるだろう。
前段落のように不確定な事象に対して、確実にするためには、「データ」は必須のものとなるだろう。しかし、講義中に「国立がん研究センターはがんについて公表していない『データ』がある。また、公表している『データ』の中には間違っているものもある。」と先生がおっしゃっていたことから、しっかり信頼を置いた「データ」であっても不確実なものであることがあり、安易に何でも信じるべきでないことがわかる。また、私達が生活している中で、確固たる証拠がある、理由がわかっている事象はあまりなく、例えば、水という物質についてもわかっていないことがある。もし、わからないことをわからないままにしておけば社会は動かなくなってしまうだろう。そこで「この事象が発生するには、こうなる必要がある」という仮定をすることでそのようになることを回避していると私は考えるが、「仮定」はあくまで「仮定」であって、「真実」ではなく、「真実」だと思いこむことはしてはいけないだろう。
2.何を学んだか
この講義を通して、学んだことについて、私は3つあると考える。1つ目は「疑うこと」である。前項でも述べたように、私達が普段生活している中で、確固たる証拠や理由がある事象というのは少ない。しかし、それを知らずに、先入観や偏見で「真実」だと思い込んでしまっていることが多いように感じる。これについて、講義の中で「本当に正しいのか」という議論を何度も繰り返したことにより、例えば、レポートを書くときに引用したいデータやテレビでさも「真実」のように放送している物事に対して「本当に正しいものであるのか」と疑ってかかるようになった。2つ目は、「自分の未熟さ」である。この講義では社会人の人達が意見を述べることにより、私達学生の思いつかないような成熟した考えを知ることができた。ここから、「自分の考えがまだ甘い」、「自分から率先して行動が出来ていない」と感じたためである。3つ目は「私自身の考え方とは違う考え方をすれば同じ物事でもとらえ方が異なる」ことである。この講義の特徴である「皆で議論する」ことにより、例えば「余命が3か月の時に抗がん剤を使用するか否かという問いに対して、長く生きたいと考えて、使用するという考えと、クオリティーオブライフの観点から、残りの余生を楽しもうと考えて使用しないという考えがある様にいろいろな観点で物事を考えるようになった。
以上の学んだことをこれからの大学生活で生かし、自分から積極的に行動ができるようにしたい。
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