期末レポート グローバル社会における医療の課題という授業を通して私が学んだことは、得た情報は鵜呑みにするのではなく疑うべきということだ。例えばなぜ戦争が起こったのかについてだ。私はいままで歴史の授業で習ったような、ある種表向きの情報だけで戦争が起こったように考えていた。そしてそこに何の疑問ももつことは無かった。しかし授業で、日本がアメリカに勝つことは無いということを時の権力者は知っており、負けたとしても金儲けができる仕組みが形成されていたということを扱い驚いた。当時の人がそのことを知らずに、国に騙されていたという話も戦争を説明するにあたっては否定しきれないとも考えた。そして自分が一番ショックを受けたことはこの戦争によって現代の医学は進歩したということである。この発想は今まで生きてきた中で触れたことのない意見だったので、ひどく考えさせられた。また、私は薬学部なので薬に関しての議論が印象に残っている。薬は化学合成されたものが多く、自然の摂理に反しているため、飲むべきではないということや、生活習慣病などといった新しい病気を作り、それを改善する薬を患者に処方することで、医学関係者は儲けているということを先生はおっしゃっていた。前者に関して、確かに薬には副作用が必ず存在しているため、100%の安全は確保されているわけではないと思う。だからといって薬を飲むべきではないという理論は飛躍のし過ぎではあると考える。薬は認可されるまでに多くの試験を通っており、その有効性や危険性が厳しく調べられている。また市場に出回るようになってからも副作用の可能性は監視されている。過去にサリドマイド事件など、実際に薬害は起きているが、そのような事例は極稀である。そのため薬は危険というような先生の言い方には同意しかねる。ただ後者に関して、生活習慣病などの疾病に効くとされる、異なる作用の薬を大量に飲んでいる人がいることは事実である。私の祖母は高血圧を抑える薬やカリウムの値を調節する薬など様々な薬を毎日服用している。ただ本人曰く薬を飲んだことによって目立った効果は見られないそうだ。薬の服用をやめたことは無いため、実際に薬が効いているのかについては分からないが、このことは確かに先生のおっしゃった医学関係者の金稼ぎ説を立証しているようにも思えた。このことから、大切なことは自分の意志で決定すべきであり、医者に言われたからといってすぐにそれに従うのではなく、一旦様々な観点から自分の健康について捉えなおすことなのだと感じた。
授業において自分が今まで考えたことのないような話題に触れた際、私はつい今まで経験してきた知識に基づき、主観的に判断してしまっていたように思う。これからは物事を客観的に判断し、慎重に物事の本質を見極められるようにしていきたい。
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